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就職意識調査:“選考短期化”対策に「リスク分散型」が主流へ

 2016年新卒対象の就職活動学生の94.6%が、経団連が示した就活開始時期の繰り下げによる“選考短期化”に不安を感じ、複数の就職ナビサイトへの登録や、一般の就活セミナー、逆求人型イベントへの参加など、幅広くさまざまな手を打つのが有効だと考えていることが、アイデムの運営する相互マッチングサイト「JOBRASS(ジョブラス)」の調査でわかった。

 調査は15年1月21~23日に、16年新卒の就職活動学生計515人を対象にインターネット調査で実施。3月1日から就職活動がスタートする16年新卒の就職活動学生に「就職活動本格化直前に、就職活動にストレスを感じているか」と尋ね、「ストレスを感じている」と答えた83.7%の学生たちは、その要因は「内定への不安」が85.6%、「就職活動時期変更による不安」が59.4%と答えた。その対策で、複数の就職ナビサイトや就職セミナーやイベントに参加することが「有効だと思う」が43.7%、「やや有効だと思う」が50.9%に上った。

 監修した評論家でコラムニストの常見陽平(つねみ・ようへい)さんは「求人数が回復しているとはいえ、就活のプロセスの困難、さらに就活時期繰り下げに対する不安、不信感などから、さまざまな手段を使い分ける学生が増えているのではないか」と話し、「時期の変更による不透明感から学生もリスク分散を行っているのではないか」と見解を寄せている。

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