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ニフティ:格安スマホに参入 サポート・独自サービスで差別化

「NifMo」をアピールするニフティの三竹兼司社長(左)と三浦信治ネットワークサービス事業部長

 ニフティは26日、大手携帯電話会社と比べ安くスマートフォンが利用できる音声通話対応データ通信サービス「NifMo(ニフモ)」の提供を開始した。LTEに対応し、月額料金はSIMカードとアンドロイド端末がセットになったデータ通信容量毎月2GBまでのプランで2897円(以下税抜き)から。同社ではこれまでデータ通信専用の格安SIMサービスを提供していたが、音声通話も利用可能なサービスは今回が初めてで、端末をセットにした“格安スマホ”事業に本格参入する。

 大手携帯会社から通信回線を借りてコストを抑える「MVNO(仮想移動体通信事業者)」という方法を利用してサービスを提供。月額料金は、月に使用できるデータ容量や音声通話契約の有無、スマホセットの有無の組み合わせで決まる。データ通信プランは2GBのほか、4GB(月額2500円)、7GB(月額3500円)の3種類。音声通話を利用する場合は別途月額700円、ショートメッセージサービス(SMS)のみ利用の場合は月額250円がかかる。データ通信のみの利用も可能。スマホ端末とセットで購入の場合、端末代金は分割払いとなり、月1297円(24回払い)が加わる。

 例えば、2GBのデータ通信プラン(900円)と音声通話(700円)、端末代金分割払い(1297円)を選んだ場合、月額2897円から利用可能。SIMカードのみ、音声通話なし、2GBのデータ通信プランだけなら月額900円から使える。端末代金の一括払い(3万1112円)も可能。スマホセットの端末は、ASUSの「ZenFone 5(16GBモデル)」を採用し、LTEは下り最大150Mbsの通信に対応する。また、番号ポータビリティーにも対応する。

 格安スマホへの参入企業が相次ぐ中、同社の三浦信治ネットワークサービス事業部長は「価格面では他社とあまり差はない。私見だが、サービスの良さは半分サポートで決まってくる。ここを大事にしてお客様に高い価値を提供していきたい」と他社との差別化を図るといい、端末の破損、故障、水没等のトラブルに対応する「あんしん保証」サービス(有料)や端末設定、操作方法などの「訪問レクチャー」サービス(同)など、充実したサポートサービスを用意する。また、専用アプリを経由して提携ショッピングサイトで買い物をすると、月額利用料が割引きされる「NifMo バリュープログラム」という独自のサービスなどを提供する。将来的には、MVNO市場でのシェア約10%を目標に掲げている。

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