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世界一小さい発電所:累計販売200台を突破 減災グッズで注目

太陽光発電パネルと充電式バッテリーがセットになった「タイニーライト・ナノ発電所」

 NPO法人「エコロジーオンライン」が“世界一小さい発電所”として販売する持ち運びできる太陽光発電セット「タイニーライト・ナノ発電所」の販売累計が200台を突破した。エコロジーオンラインの上岡裕理事長は「家庭だけでなく公民館や学校など、みんなが共用できる場所へと広がっていってほしい」とコメントしており、14年度は1000台の販売を目指している。

 ナノ発電所は、出力40ワットの太陽光発電パネルと容量7万5000ミリアンペア時(3.7ボルト換算)の充電式バッテリーのセット。パネルは重さ3.5キロと1.9キロの2種類、バッテリーは性能は同じでデザインや寄付の有無が異なる3種類があり、発電した電力を携帯電話やスマートフォン、タブレット端末などに利用できる。

 エコロジーオンラインは、00年3月に栃木県の認証を得て活動をスタートしたNPO法人。メールやウェブ、ソーシャルメディアを活用し、環境省や東京都と連携した取り組みを行うなど全国的な活動を行っており、ナノ発電所は脱原発や防災意識の高まりから13年4月に本格販売を開始。同年秋以降には、雑誌や「人と防災未来センター」(神戸市中央区)で減災グッズとして紹介されるなど、注目を集めている。

 上岡理事長は「ナノ発電所ですべてを賄えるわけではないが、普段から身近なところに置いて使用してもらうことで環境、エコロジー、脱原発のエネルギーといったものを身近に感じてもらいながら、何か非常事態で困った際には防災、減災という用途で役立ててもらいたい」と話している。

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