ジャンル :  社会貢献
文字サイズ変更

アドビシステムズ:屋外活動制限の園児にといわき市の保育園にバス寄贈

送迎バス贈呈式に登壇した(左から)シャンタヌ・ナラヤンさん、坂本佳友理事長兼園長、飯野光世園長、クレイグ・ティーゲル代表取締役社長

 東京電力福島第1原発事故の影響で屋外活動を1日30分間と制限されている福島県いわき市の2保育園に安全な場所で子どもたちを遊ばせてほしいと送迎バスがそれぞれ寄贈された。寄贈したのはアドビシステムズで、8日、東京都内で贈呈式を行い、出席したたかつき保育園の飯野光世園長は「屋外活動は、子どもたちのために欠くべきではない。子どもたちの成長のために(バスを)使わせてもらいます」と感謝の気持ちを伝えた。

 同社はこれまでにも被災者支援を目的に、赤十字を通じた義援金の寄付や物資提供、社員によるボランティア活動を行っており、今回は「震災の被害や放射線の影響で屋外で遊べない子どもたちのために、安全な場所で楽しい時間を過ごすための交通手段」として送迎バスを寄贈することに決まった。寄贈先は、日本保育協会茨城県支部の協力を得て、はと保育園とたかつき保育園を選んだ。

 贈呈式に出席した同社のクレイグ・ティーゲル社長は「単にお金だけではなく、何かできないかと考えた。送迎はもちろん、今までなかなかできなかった遠足などのレクリエーションの交通手段に使ってほしい」とあいさつ。バスのデザインについては「通常は黄色が多いが、保育園の方で選んでもらったピンク色。(全面に描かれた)花の絵柄は子どもたちにアドビがクリエイティビティーを与えたいという思いを込めています」と笑顔で説明した。

 同社のシャンタヌ・ナラヤン最高経営責任者(CEO)とティーゲル社長からバスの鍵を受け取ったはと保育園の坂本佳友理事長兼園長は「夢のような話をいただき、ありがとうございます。子どもたちと楽しい思い出を作りたい」と感謝した。(毎日新聞デジタル)

最新ニュース

BizBuz アーカイブ
BizBuz アーカイブ

震災支援特集

スマホ特集

BizBuz動画